【ゼロの使い魔SS】ルイズ「ちょっとサイト!あんたどこ見てんのよ!」シャナ「悠二もよそ見しないで」【灼眼のシャナ】

1 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 19:36:26.098 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「いや、生シャナ見るの初めてだから…」

悠二「ご、ごめんシャナ。つい、珍しくて…」
ルイズ「あんた、タバサだけじゃ飽き足らず、また私より小さい子によそ見とか、ありえないでしょ」

シャナ「……私はお前よりは小さくない」

ルイズ「何か言った?」

シャナ「お前よりは小さくないって言った」
サイト「ま、まぁまぁ、2人共。落ち着けって」

悠二「そ、そうだよ。喧嘩は良くないよシャナ」
6 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 19:41:21.506 ID:Swy8qvIa0.net
ルイズ「サイトは黙ってて」

シャナ「悠二も口出ししないで」
サイト・悠二「「……はい」」
ルイズ「それで、誰が誰より小さくないって?」

シャナ「お前よりは私の方が大人」

ルイズ「どっからどう見ても子供じゃない!」

シャナ「そっちこそ、桃色頭の癖に大人振らないで!」

ルイズ「も、桃色頭は関係ないでしょ!?」

シャナ「私は事実を言ったまで」
10 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 19:45:29.402 ID:Swy8qvIa0.net
ルイズ「わかった。じゃあ、どっちが大人かを賭けて勝負しましょう」

シャナ「望むところ」シャキーン

ルイズ「なにその無駄に長い野蛮な刀」

シャナ「うるさい!問答無用!!」ズバッ

ルイズ「ちょっと!!危ないじゃないの!?サイト!ちょっとあんたの刀貸しなさいよ!!」

サイト「デルフ、後は頼んだ」ポイッ

デルフ「あ、相棒!?そりゃないぜ!!」
12 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 19:50:58.345 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「ルイズ~!ほどほどにな~!虚無はダメだからな~!」

悠二「シャナも、峰打ちにしときなよ~!」
ルイズ「公爵家の格の違い、見せてあげるわ!」

シャナ「贄殿遮那のサビになりなさい!!」
デルフ「て、天目一個の刀!?こりゃあてーへんだ!てーへんだ!!」
サイト「やれやれ…お互い苦労するな」

悠二「やっぱり中の人が同じだと、こうなりますよね」
13 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 19:51:43.002 ID:s8i6QJ380.net
中の人いうんじゃねーよwww
14 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 19:56:42.366 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「改めて、平賀才人だ」

悠二「ああ、どうも。坂井悠二です。サイトさんの活躍はこちらまで知れ渡ってますよ。お会いできて光栄です」

サイト「そんな賢まられると調子狂うな。俺なんか、全然大したことないって。というか、悠二くんの方が俺より有名人だろ」

悠二「僕の場合は、悪名の方で知れ渡ってますからね」
15 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:02:55.198 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「そんなことないって!不幸なすれ違いは確かにあったかもしれないけど、全てはシャナさんの為で、最終的にはお互い分かりあってたじゃないか」

悠二「ですけど、やっぱり主人公がヒロインのラスボスってのは、些か問題ですよ。ちょっと、拗らせ過ぎちゃったかな……なんて、今思うと、お恥ずかしい限りです」

サイト「そんなに謙遜するなって!あれがきっと最善だったと思うし、結果オーライってことでいいだろ」

悠二「でも、サイトさんは絶対にルイズさんに剣を向けたりしませんよね?僕はそんなサイトさんを本当に尊敬してます。きっとサイトさんなら、もっと上手く立ち回れただろうなって、そう思うと、やるせないです」
16 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:07:00.876 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「そんなことないって。俺だってこれまで、何度ルイズを泣かせたことか…。その点、悠二くんは偉いよ。シャナさん一筋だもんな」

悠二「いやいや、僕だって吉田さんとか、色々ありましたし…」

サイト「それだけだろ?俺なんか見ろよ。何人の女に手を出して、何度ルイズを泣かたことか…」

悠二「でもなんだかんだ言って、ルイズさん一筋ですよね。どんな状況下でも、心の片隅にルイズさんがいるって言うか…」
17 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:09:55.608 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「もうやめよう。これじゃあ、キリがない。そんなことより、悠二くんはあれからたっぷり新婚旅行を楽しんでたのか?」

悠二「新世界の不穏分子を狩りながらなんで、ちょっと血生臭い新婚旅行ですけどね。一応、楽しんでますよ」

サイト「ということは、もうやっちゃった?」

悠二「と、言うと?」
18 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:11:48.862 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「わかってるだろ?その、男と女が、アレするやつだよ」

悠二「サイトくん…それはちょっと不躾過ぎると思う」

サイト「え?あ、ご、ごめん…」

悠二「そんなんだから、ルイズさんを泣かせることになるんだよ?」
20 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:14:17.858 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「面目ない。それで、やったの?」

悠二「……わかってないよね。絶対」

サイト「軽く?入っちゃった?」

悠二「やってないよ。そんなこと」
23 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:17:06.675 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「マジで?」

悠二「うん」

サイト「お前、馬鹿なのか?」

悠二「しょ、初対面の相手に馬鹿って言うのはどうかと思う!」

サイト「そんなことはどうでもいい。悠二くん、ちょっとそこに正座して」

悠二「え?あ、はい。わかりました」ストン
25 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:20:15.224 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「悠二くんに一つ言っておく」

悠二「な、なんですか?」

サイト「後悔チンポ立たず!はい、繰り返して」

悠二「こ、後悔チンポ立たず!…って、どういうことですか?」

サイト「言葉の通りだよ。チャンスをものに出来なければ、後悔し、そしてチンポも立たない。わかった?」

悠二「そ、そんなこと言われても…」
26 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:23:03.534 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「だいたいこれまでずっと一緒に居て、こう、ムラムラッ!っとくることなかったの?」

悠二「別に…」

サイト「あったよね?」

悠二「……はい」

サイト「ダメだよヘタレちゃ。主人公なんだから、いつまでも受け身じゃダメ」
27 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:24:52.201 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「サイトくん」

サイト「え?あ、はい」

悠二「サイトくんだって、結構ヘタレてるよね」

サイト「いや、俺はそれでも、自分に出来ることを精一杯ーー」

悠二「ヘタレてるよね?」

サイト「……はい」
29 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:27:34.540 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「サイトくんも正座しよう」

サイト「当然そうなるよな。わかった」ストン

悠二「前から思ってたけど、サイトくんはちょっと落ち着いた方がいいと思うよ」

サイト「でも、世の中の読者が期待してると思うと、つい……」

悠二「読者のせいにしない」

サイト「すんません」
31 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:32:54.800 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「でも、まぁ、サイトくんの言うことにも一理ある。いつまでも受け身じゃダメだって、それは僕も日々ひしひしと感じてる」

サイト「だったら勇気をもってーー」

悠二「でも、現実的には厳しい。アラストールが目を光らせてるし、定期的に子連れヴィルヘルミナさんが様子を見にくるから、なかなか難しいんだ」

サイト「ア、アラストールさんは目隠しでもして無力化して、ヴィルヘルミナさんはもういっそのこと混ぜちゃうってのはどうだ!?」

悠二「君は僕に死ねと言ってるのでありますか?」

サイト「……ごめん」
33 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:54:21.432 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「これでわかったろう?僕の境遇が」

サイト「思い知ったよ。でも、男なんだからやっぱりムラムラする時はあるだろう?そんな時はどうしてんだ?」

悠二「ゾフィーさんの顔を思い浮かべる」

サイト「Oh…」.

悠二「それでも駄目なら愛用のブルートザオガーでぷしゃっと血を抜いて…」

サイト「もういい!わかった!わかったから!やめてくれ…」
34 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 20:58:47.780 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「そう言った意味でも、本当にサイトくんが羨ましいよ」

サイト「いや、でも、こっちにもエレオノールお姉様って障害がいるからなぁ」

悠二「でも、そろそろマルコリヌさんのところにお嫁に行くだろう?」

サイト「そうなってくれたらありがたい。後にも先にも、あのおっかないエレオノールお姉様に、大っきい戦艦だめぇ~!と、言わしめたのはあの太っちょだけだからな」
35 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:00:56.055 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「彼はすごいよね」

サイト「あぁ。有能なデブだ」

悠二「彼みたいになって、僕もシャナに同じ台詞を言わせたい…」

サイト「ひ、人には、得て不得手ってのがあるからなぁ…」
36 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:06:26.520 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「というより、シャナがあんな台詞を言うとは考えられない」

サイト「意外と流されやすいかもよ?」

悠二「どうかな…。話はちょっと変わっちゃうけど、もし仮に、そう、仮にの話だけど、喧嘩中にサイトくんみたいにキスで黙らせたらどうなると思う?」

サイト「更に怒る?」

悠二「いや、大した抵抗もせずに受け入れ、嬉しそうにもにゅもにゅしたあと、真顔に戻って、さっきの話の続きだけど…と、再開する……と、思う」

サイト「やけに具体的だな」

悠二「仮に、だよ。仮に」
37 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:08:40.744 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「うちのタバサもそんな感じかな。かなり根に持つタイプだし」

悠二「間違ったの?」

サイト「やめてくれ。それ言うなら、悠二くんだってシャナさんとヘカテーさん間違ったことないの?」

悠二「ないよ。むしろ、機会さえあれば間違いたかった」
38 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:12:21.335 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「でも、もし間違ったら千変さんがえらい怒るだろうな」

悠二「彼はヘカテーに関してはマジだからね。願うことなら永久に眠っていて貰いたい」

サイト「だけど、シュドナイさんかっこいいよな~。あの手の渋いオッサンには外れがない」

悠二「それを言うならコルベール先生もかっこいいよ」

サイト「外見はともかく、な」

悠二「……ごめん」
39 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:15:10.258 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「いや、灼シャナのキャラデザが良過ぎるんだよ。みんなかっこいい」

悠二「ゼロの使い魔のキャラデザも素敵だよ。これぞファンタジーって感じでさ」

サイト「俺はずっと同じパーカーだけどな」

悠二「僕なんて最終的に三つ編み鎧姿だよ」
40 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:18:14.217 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「なんたってラスボスだったからな」

悠二「本当にシャナに申し訳ない」

サイト「それより、『灼眼のシャナ』ってタイトルも秀逸だよな」

悠二「『ゼロの使い魔』も綺麗に収まってるよ」
41 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:21:46.381 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「『ゼロの使い魔』ってのは、やっぱり俺のことだろうから、主人公は俺なんだろうけど、『灼眼のシャナ』だと、なんだかシャナさんが主人公みたいだよな」

悠二「その通りだと思うよ」

サイト「つまり、悠二くんはヒロインか」

悠二「主人公がヒロインの前に立ちはだかるのは稀だけど、ヒロインが主人公に立ちはだかるのは良くあるからね」

サイト「そう考えると、しっくりくるな」
42 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:26:42.394 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「よくあると言えば、サイトくんは異世界モノの主人公の礎と言えるよね。後に続いた異世界モノの作品にはやっぱりどこか君の影が見て取れる」

サイト「異世界モノというか、肉食系男子代表みたいな感じだろ。そう言う悠二くんは、草食系男子の代表だよな」

悠二「拗らせ過ぎて、ラスボスになっちゃったけどね」

サイト「頭が良過ぎるんだよ。俺にみたいに頭がお花畑の主人公は楽でいいよ」

悠二「本当に羨ましいなぁ」
43 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:32:13.711 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「それでかなり苦労してるけどな」

悠二「それでも、考え過ぎて拗らせるよりはマシだろう」

サイト「いやいや、悠二くんの機転のおかげで実際何度もシャナさんを救ってるわけだから、その辺は本当に尊敬するよ」

悠二「前半はシャナに救って貰ってばかりだったからね。後半はなんとか力になれるように頑張って足掻いたよ」

サイト「本当に偉いよ。悠二くんは」
45 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:35:49.253 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「そんな僕らの共通点は中の人が同じなことと、ヒロインの中の人が同じなことなわけだけど…」

サイト「どうした突然」

悠二「ヒロインの中の人繋がりで、とらドラ!って作品があるだろう?」

サイト「あるな。主人公の中の人は違うけど」

悠二「そう、その主人公の竜児くんはなかなか異色だよね」
46 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:40:20.789 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「と、言うと?」

悠二「あの名作の主人公が、その後の作品におけるただのテンプレートキャラとなりえなかった。つまり、彼は高須竜児であり続けてるんだよ」

サイト「たしかに。コワ面で、家事が出来て、ヒロインがツンデレってなはなかなか珍しいな」

悠二「強いて言うならはがないの小鷹くんだけど、でも竜児くんとはやっぱり違うだろう?」

サイト「そうだな。竜児くんすごい」
47 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:44:35.710 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「ヒロインの大河さんは、中の人も同じなだけあって、やっぱり同じ系統だけど、それもまた中の人の凄さを感じさせるよね」

サイト「なんたってぐきゅ様だからな」

悠二「君と彼女のラジオ、毎週楽しみに拝聴させて貰っていたよ」

サイト「俺じゃなくて、日野さんな。それ言うなら、悠二くんだって同じだし」

悠二「いやいや、ゼロの使い魔のラジオなんだから、僕は関係ないよ。もし同じだと認めたら、シャナに殺されてしまう」
48 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:48:23.185 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「あのラジオは、もはや伝説みたくなってるよな」

悠二「そうだね。舌っ足らずなくぎゅ様と君の掛け合いが何人中毒者を排出したことか…」

サイト「やっぱり、ルイズは最高だな」

悠二「でも、シャナの方が先輩だから」

サイト「は?」

悠二「なんだよ」
50 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:52:23.726 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「しゃあない。ここら辺で、あのコピペ貼っとくか」

悠二「あの長いのを?正気か?」

サイト「お前にわからせる為だ。ほら、

ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説11巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期決まって良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!セ、セイバー!!シャナぁああああああ!!!ヴィルヘルミナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルケギニアのルイズへ届け!」
悠二「あ、改めて見ると凄いね。これ」

サイト「へへん!思い知ったか!」
52 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 21:55:53.998 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「たしかに、ルイズさんは愛されてる。それは認めよう。しかし!」

サイト「な、なんだよ…」ゴクリ

悠二「途中、カリカリモフモフと記述されている。つまり、このコピペにはシャナへの愛も詰まってるんだ!!」

サイト「うわっ!本当だ!!」

悠二「おまけにセイバーさんもちゃっかり混じってるのだから、もう目も当てられない」

サイト「あ、ああ、あああ…」ガクッ
53 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:02:20.082 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「だから、シャナも、そしてルイズさんも、どちらも時代を担ったヒロインということで手を打とう」

サイト「たしかに、シャナさん好きとルイズ好きが喧嘩してるところなんて誰も見たくないだろうからな。お互い、棲み分けていこう」

悠二「当時は派閥が分かれていたみたいだけど、今じゃ纏めて釘宮病患者だからね」

サイト「くぎゅ様全盛期は本当にヤバかった。シャナさんと、ルイズと、そして三千院ナギお嬢様。完璧な布陣だった」

悠二「とらドラ!の大河さんもね。あと、鋼の錬金術師のアルフォンスくんも」

サイト「俺たちのヒロインは、本当に声優界の偉人だったんだな」
55 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:10:33.980 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「そう言えば、その偉人様はさっきから静かだね」

サイト「ルイズの奴、そろそろ諦めたかな?」
ルイズ「はぁ…!はぁ…!もう!このままじゃラチが明かないわ!!」

デルフ「もう諦めなって嬢ちゃん。ありゃバケモンだ。得体の知れない先住の力と、あの天目一個の刀が相まって、その力はブリミルに匹敵…いや、それ以上かも知れねぇ。悪いことは言わねぇ。もうギブアップしちまいな」

ルイズ「公爵家が敗北を認めてたまるもんですか!ちょっとあんた!!空から降りて、こっち来なさいよ!!」

シャナ「贄殿遮那のサビになる覚悟は決まった?」

ルイズ「そんなんじゃないわ。あんたの方こそ、ビビって逃げるなら今のうちよ」
56 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:14:12.174 ID:Swy8qvIa0.net
シャナ「言わせておけばヌケヌケと…!」ギリッ

アラストール「落ち着くのだシャナ」

シャナ「アラストールは黙ってて!!!!」

アラストール「」
ルイズ「やっと覚悟が決まった?」

シャナ「減らず口はいい。どうやって決着をつけるつもり?」

ルイズ「身体能力では大人か子供かは決められない。だったら、知識で勝負よ!!」
57 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:16:09.471 ID:Swy8qvIa0.net
シャナ「知識…?」

ルイズ「そう、どれだけ大人の知識を蓄えているか。それで勝負するの」

シャナ「具体的には?」

ルイズ「性的なこと」

シャナ「ッ!?//////」
59 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:18:38.338 ID:Swy8qvIa0.net
ルイズ「やっぱりお子ちゃまじゃない。話にならないわね」

シャナ「そ、そんなことはない!吉田一美に色々教わった!!」

ルイズ「具体的には?」

シャナ「あ、赤ちゃんの作り方!!」
60 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:21:20.338 ID:Swy8qvIa0.net
ルイズ「あ、あんた、よくも恥ずかしげもなくそんなことが言えるわね…///////」

シャナ「吉田一美は恥ずかしいことじゃないと言っていた。必要な知識だと」

ルイズ「まぁ、いいわ。じゃあ、次は私の番ね。ちょっと耳を貸しなさい」

シャナ「なぜ?」

ルイズ「いいから、早く」

シャナ「わかった」
62 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:26:39.351 ID:Swy8qvIa0.net
ルイズ「あんたが赤ちゃんの作り方を本当に知ってるか、今からテストするから」

シャナ「テスト?」

ルイズ「例えば、…を、…して、…が…なったら…を、…すると…なるからーー」

シャナ「なっ!?//////」

ルイズ「…が、…きたら、…を…して、…悠二くんの、…が、…しながら、…が、こんなで、こうなってるじゃねーか!って…頷いてーー」

ルイズ「う、うるさいうるさいうるさい!!そんなのおかしい!!吉田一美はそんなこと言ってなかった!!」
65 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:31:26.124 ID:Swy8qvIa0.net
ルイズ「当たり前じゃない。吉田一美さんにとって、あんた恋敵。そこまで詳しく教えて貰おうってのは、虫が良過ぎるわよ」

シャナ「そ、そんな…。でも、だって!そんなことする必要がどこにあるってーー」

ルイズ「吉田一美さんなら…そうね。挟めるわ」

シャナ「な、何を…?」

ルイズ「私もついこないだシエスタに教わったんだけどね…悠二くんの…を、…で、挟んで…ゴシゴシって…ご奉仕するの」

シャナ「お、おおおかしいから!!悠二!!この桃色髪おかしい!!頭おかしい!!」
66 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:36:21.545 ID:Swy8qvIa0.net
悠二「何を話してるんだろう?」

サイト「こっからじゃ聞こえないな」
ルイズ「そして…が、…してきたら、いよいよ…を、…に当てがって…が、もうこんなに!って…悠二くんが…おもむろに…を、…して、…が、…するから、…を…逆にーー」

シャナ「そ、そんなこと、悠二はしない!悠二は私がそんなことしても喜ばない!!」

ルイズ「あのね…喜ばない男なんていないわよ。うちのサイトの頭なんて、いつもこんなことで埋め尽くされてるんだから」
67 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:45:06.723 ID:Swy8qvIa0.net
シャナ「それはお前の使い魔がおかしいだけ!!私の悠二はそんなことしないもん!!」

ルイズ「あんたのそんなところが気に入らないわ。こっちは散々苦労して試行錯誤を繰り返してるのに、あんたは悠二くんからタダで悠二くんから愛を受け取ってる。世界を変えるほどの愛をね」

シャナ「な、なんでお前にそんなことーー」

ルイズ「いいから。悔しかったら、ちっちゃいにゃんにゃんおっきいにゃんにゃんにいじめられたいにゃん!って悠二くんに言ってみなさいよ」

シャナ「ほ、本当に頭沸いてる…」

ルイズ「沸いてなきゃやってらんないの!!ほら、あんたのちっちゃなプラムで悠二くんにご奉仕しなさいよ!早く!!」
68 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:49:28.329 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「お、こっちくるぞ」

悠二「やっと終わったみたいだね。シャナ、大丈夫かい?」

シャナ「ち、ちちち…」

悠二「ん?」
シャナ「ちっちゃいにゃんにゃんおっきいにゃんにゃんにいじめられたいにゃん!!!!」
サイト「ブッフォッゲッフォガッフォ!??!?」

悠二「シャナ!?何を言ってるんだ!?」
69 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:51:24.887 ID:Swy8qvIa0.net
シャナ「だから、私のちっちゃなプラムを……」

悠二「意味わかんないよ!?何言ってんの!?」
サイト「おい、レモンちゃん。さすがにやり過ぎじゃないか?」

ルイズ「ふんっ!この私に楯突いた罰よ」
70 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 22:57:05.394 ID:Swy8qvIa0.net
シャナ「悠二は私のプラムじゃ不満なの…?」

悠二「不満なんてそんな…」

シャナ「吉田一美に挟まれたいの?」

悠二「だから意味わかんないってば!?」

アラストール「おい、後で話がある。ヴィルヘルミナも交えてな…」

悠二「か、勘弁してよぉ!?!!?」
サイト「悠二くん…可哀想に」

ルイズ「でも、これで2人に進展があるかも知れないでしょ?」

サイト「ルイズ…お前。まぁ、そうだな。ありがた迷惑にならないことを祈ろうか」
71 : 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/08/18(木) 23:07:36.473 ID:Swy8qvIa0.net
サイト「それじゃあ、そろそろ行くよ」

悠二「まったく、君たちのせいで散々な目にあったよ」

サイト「でも、きっと、悪いことばかりじゃないさ。新婚旅行、楽しんでくれ」

悠二「君たちも、物語は最後が肝心だからね。ゼロの使い魔がどう終わるか、楽しみにしてる」

サイト「ヤマグチノボルさんの遺志はプロットに残ってる。あとは、代筆の作者さんに任せるよ」

ルイズ「サイト~!早く~!」

サイト「それじゃあ、また」

悠二「あぁ、また。どこかで」

FIN
元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1471516586/

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